外壁塗装Q&A
Q:塗替えはなぜ必要なのですか?
Q:塗替えのタイミングはいつ頃?
Q:塗替え時期のチェック方法はありますか?
Q:工事費用が適正な値段かどうか判断するには?
Q:他に比べて非常に安い見積もりは信用できますか?
Q:「塗替えパック○○万円」という広告がよくありますが、本当ですか?
Q:追加工事を理由に高額な費用を請求されることはありませんか?
Q:手抜き工事されれるのではと心配なのですが?
Q:手抜き工事されれるのではと心配なのですが?
Q:工事中の近所からの苦情が心配なのですが?
Q:自宅の車や近所に車がある場合、塗料がかかることはありませんか?
Q:工事期間は何日くらいですか?
Q:工事中は普段と変わりなく生活できますか?
Q:外壁の色は選べるのでしょうか?
Q:隣の家との隙間が狭くても塗装はできますか?
Q:塗替えに適した季節はありますか?
Q:塗装工事の際、なにか準備する必要はありますか?
Q:工事中はずっと家にいなければなりませんか?
Q:工事中はにおいますか?
Q:工事依頼から塗装工事完了まで全体の流れを教えてください。
Q:塗料の種類の違いは何ですか?
Q:サイディングを上から張り付ける工法があると聞いたのですが?
Q:サイディングも塗替えは必要ですか?
塗替えは
なぜ必要なのですか?
モ
ルタ
ル、タイル、木部、鉄部はそのまま放置していると、ひび割れや腐食等の劣化が進みます。その結
果、水漏れをはじめ建物の構造に重大な問題を起こす原因にもつながります。塗装はこれらの構造物を保護するという重大な役目をもっていますが、年数が経過
するに従いどんな塗料でも必ず劣化していき
ます。建物自体に影響を及ぼさないためにも、定期的な塗り替えは必要です。【塗り替えの必要性と塗装の役割】
塗替えの
タイミングはいつ頃?
新
築なら
7年ほど、前回塗り替えてからだと7年〜10年ほど経過していれば、一度ご相談ください。塗り
替えは見た目のきれいさを保つということ以外に、建物の構造に重大な影響を及ぼすことを防ぐ役割ももっています。「まだ大丈夫だろう」と思っていても、実
は目に見えないところで劣化が進んでいることもあり、そのまま放置しておくと改修工事が必要になるなど、さらに費用がかさむ事にもなりかねません。ある程
度の年数が経過したら、調査(無料)のご依頼を頂く事をおすすめします。【塗
り替え時期について?】
塗替え時
期のチェック方法はあり
ますか?
1.
外壁
にひび割れ・汚れ、カビ等目に見えて劣化が進んでいると確認できる。
2.南側は外壁の劣化が一番進みやすい為、日光の良く当たる場所を確認してみる。
3.鉄部は雨等で腐食しやすく、水が流れて溜りやすい地面近くの底面を確認する。
4.タイル面はタイル自体のひび・目地の割れ、白華(白い塊り)があるか見てみる。
上記はほんの一例です。塗替え時期かどうか判断に困ったら一度ご連絡ください。【塗り替え時期のチェック方法】
工事費用
が適正な値段かどうか判
断するには?
少
なくと
も3社以上から見積もりを取ってみると参考になると思います。しかし会社によって職人の質や利益構造、方針など様々な事情があるため、適正かどうかという
事はわかりにくいと思います。弊社は多くの経験値から算出した独自の方法で、適正な工事見積りを作成しています。マイホームの外壁リフォームでお困りの方
は弊社の適正価格見積サービスをご利用ください。【適正価格見積り
サービス】
他に比べ
て非常に安い見積もりは
信用できますか?
一
概には
言えません。使用する塗料や工事範囲・内容によって費用は異なります。まずは見積もりの中身を
確認してみることが必要ですが、わからない場合は、見積もりを出した業者に詳細な説明を求めてみてください。塗替え工事にかかる費用=施工範囲×材料(塗
料や足場、養生)+職人の手間です。「非常に安い」ということはこの中の何かが削られたり、省かれたりしている可能性もあります。「費用は安い方がいい」
という気持ちは十分にわかりますが、安くても「適正」な範囲内であることが重要です。【適正価格見積りサービス】
「塗替え
パック○○万円」という
広告がよくありますが、本当ですか?
こ
うした
広告は建坪の上限を決めてパック料金を出しているため、実際に建物の大きさを測ってみると、広
告にある料金ではおさまらないケースがほとんどです。また、建物の傷み具合や下地の状態、使用する塗料により料金は変わってきます。広告の内容自体は間
違っていませんが、実際にかかる費用はそれより多くなると考えて間違いありません。【適正価格見積サービス】
追加工事
を理由に高額な費用を請
求されることはありませんか?
通
常追加
工事が必要な場合は、必ずお客様にその内容と費用を相談の上、実施するかど
うか打ち合わせをするものです。こうしたお客様とのコミュニケーションをとらずに勝手に工事を進めてしまう業者がいるのも事実です。初めての業者であれ
ば、仕様書と行程表に基づいた契約書を結んでおくことをお勧めしますが、弊社の塗り替えサポートサービスをご利用いただくことで、こうした追加工事につい
てもしっかりとチェックしていきます。【追加工事について】
手抜き工
事されれるのではと心配
なのですが?
ニュー
ス
でも取り上げられている通り、手抜き工事をする業者がいるのは確かです。塗り替えについては、
塗装後すぐに手抜き工事かどうかを見抜くのが難しく、工事から何年も経って手抜きであることがわかったというケースも少なくありません。こうした手抜き工
事を防ぐためにも・・・
1.仕様書と行程表に基づいた契約書を締結すること
2.工事中の各工程の写真撮影と提出をしてもらうこと
3.工事完了時に工事責任者と一緒に建物全体を細かくチェックすること
4.工事途中で現場の作業状態を目で確認すること
上記は最低限やっておきたいことですが、仕事などでなかなか工事期間中に時間を作ることは難しいものです。弊社の塗り替えサポートサービスをご利用いただ
ければ忙しいお客様にかわって業者選定から工事期間中の工程チェックまですべてを代行いたします。【塗り替えサポートサービス】
塗替え以外の工事もお願いできます
か?
で
きます。外壁の塗り替えでは、単に塗装するだけではない工事もたくさんあります。その代表的なものを挙げると…
@モルタルに出来たクラック(ひび割れ)の補修
A破断・劣化したコーキングの打ち替え、増し打ち
B破損・欠損した外壁材(サイディングや木板など)の補修
C雨どいの交換
D破損・欠損した屋根材の補修
E鉄部の欠損・錆び等の溶接による補修
F雨漏れの可能性のある箇所のコーキング・補修
以上はあくまで代表的なものですが、この程度であれば塗替え工事の際に発生する事も少なくないので、どこの塗装業者でも対応できると思います。
工事中、
近所からの苦情が心配な
のですが?
通
常は工
事業者が工事開始
前に挨拶状、工程表、粗品等を持参し近隣へ説明に伺うのが慣例です。弊社の塗り替えサポートサービスではこうした近隣挨拶も確実に実施できているかを
チェックし、万一のトラブルに備えます。【塗り替えサポートサービ
ス】
自家用車や近所に車がある場合、
塗料がかかる事はありませんか?
お
客様の
車も近隣の車にも塗料がかかる恐れがある場所に駐車している車には、通常すべて車用養生シートをかけるものです。こうした現場での細かな点が後々の大きな
トラブルにつながり兼ねません。どの程度で養生すべきか?など専門家でなければ指摘できない点も弊社なら、豊富な経験値から的確なサポートが可能です。【塗り替えサポートサービス】
工事期間
は何日くらいですか?
目
安とし
て7〜10日間(30坪戸建の場合)です。ただし、天候等の理由により工期が延長する場合はあ
ります。外壁の材質や、劣化状況、使用する塗料によって工期は前後していきます。【工事期間について】
塗装工事中は
普段と変わりなく生活で
きますか?
で
きま
す。数日間窓を養生するため開けられない日があったり、洗濯物を室内に干していただかないといけ
ない場合もありますが、作業の進め方である程度までこうした事態を避けることもできますので、何事も相談してみることです。【工事中の生活について】
外壁の色
は選べるのでしょうか?
カ
タログ
・色見本を参考に選びます。また、実際の塗装面に合わせた見本版を作成することもできま
す。いずれにしても「外壁の色はその建物の個性」ですからお客様にはじっくりと選んで決めて頂く事をお勧めします。【塗装色について】
隣の家と
の隙間が狭くても塗装は
できますか?
塗
替えに
は足場を立てるスペースと、職人がそこで作業するスペースが必要です。また、スペースがあって
も足場を隣の敷地に立てざるを得ない場合は、隣家のご了解も必要です。まずは現場を見ないと判断できないため、見積もりと合わせて現地調査をご依頼い
ただく事をお勧めします。弊社でも塗り替え診断サービスを実施しておりますので、是非ご利用ください。【狭い場所での塗り替え方法】
塗替えに
適した季節はあります
か?
昔
に比べ
ると特にどの季節が良いということはなくなりました。現在の塗料は性能が向上しており、気温や
湿度の影響を受けにくくなってきています。ただし、気温や湿度によって塗膜の性能が低下することもあるので、工事期間中に気温や湿度が塗装に適さないと判
断した場合は、日程をずらして工事を進めるのが常識です。
塗装工事
の際、なにか準備する必
要はありますか?
高
圧洗浄
の際に、電気と水道が必要です。家の外に外部コンセントや蛇口があればそれを使
わせてもらうのが一般的です。
工事中は
ずっと家にいなければな
りませんか?
外
壁塗装
の場合は外出していても問題ありません。屋内の塗装は基本的に在宅をお願いするのが通常です。
工
事中はにおいますか?
昔
は溶剤
系の臭いが強い塗料が主流でしたが、技術の進んだ現在では水性でにおいの少ない塗料を使用
するのが一般的です。ただし、多少のにおいはしてしまいます。シックハウスに対応した塗料などもありますので、事前に相談されることをお勧めします。
工事依頼から塗装工事完了まで全
体の流れを教えてください。
一
般的な
塗装工事は以下のような流れで進みます。
@現地調査・見積もり(建物の状況や工事個所を調査、見積書の提出)
A工事前打合せ(塗装色の決定、仕様書・工程表で工事の流れをご説
明)
B契約書締結(見積書、仕様書、工程表に基づき契約書を締結)
C近隣挨拶(工事開始日以前に近隣住民の方へご挨拶と工事の説明)
D足場架設(一般的な戸建住宅で1〜2日かかります)
Eシート養生・高圧洗浄(塗料などの散乱を防止するシート設置し高圧
洗浄)
F養生・下地補修(サッシ回りや車などへの養生、クラック等の補修作
業)
G塗装(下塗り→中塗→上塗り)
H養生撤去・最終チェック(足場撤去前に全体の仕上がり状況をチェッ
ク)
I足場撤去・清掃片付け・近隣挨拶
塗料の種
類の違いは何ですか?
塗
料の耐
久性・価格により違ってきます。価格が高い順でフッ
素樹脂系、シリコン樹脂系、ウレタン樹脂
系、アクリル樹脂系となります。また、耐久性はアクリルが7年、ウレタン10年、シリコン12年、フッ素15年程度が目安といわれています(塗膜
のおかれ
ている
環境によって年数は異なります)。しかし、フッ素樹脂系の塗料は高価な事や、屋根や破風など外壁以外の塗り替え周期(一般に10年に一度)と合わせた塗り
替え工事がコスト面でも効率的である事を考えると、ウレタンかシリコン系の塗料を使った方が経済的と考えます。
サイディ
ングを上から張り付ける
工法があると聞いたのですが?
あ
りま
す。しかし、あとから張り付ける場合、外観は大変きれいになりますが、サイディングと元々の壁の
間に水が入り込んで漏水した場合、漏水箇所の特定が困難になる可能性があり、補修工事も大掛かりになりかねません。また、貼り付けたサイディングも目地部
のシーリング打ちかえが必要だったりと、その後のコストはかかってきます。メーカーや材質によって異なりますが、張り替えは塗り替えの数倍コストがかかる
為、長い目で見た場合は塗り替えの方が経済的と考えます。
サイディ
ングも塗替えは必要です
か?
サ
イディ
ング・ボードも表面の塗装の耐久性がなくなると、水を吸って劣化が始まるので、塗り替えは必要
です。さらに、4〜7年前後で継ぎ目のコーキングも劣化してしまうため、コーキング打ちかえも必要になります。
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